「地図で楽しむ すごい北海道」

大阪育ちの私は北海道についてほとんど知らないまま、この数十年間を過ごしてきました。 こんな私が密かに持つ疑問は、北海道で稲作ができていたか、どうか でした。

私が小学五年のとき、社会の授業で稲作の北限は東北地方。 北海道は寒冷地なので稲が育たないと習った。 寒くて米ができない と言うことが当時の私には受け入れ難い事実で、強く印象に残りました。

ところが札幌へ来て、友人が稲作農家だったと聞きびっくり。 虻田郡京極町で育った彼は両親が作った米を食べて大きくなったと。  そうなんだぁ・・納得いかぬまま・・調べることもないまま、今に至っていました。

先日、図書館で何気に借りた北海道について書かれた本、「地図で楽しむ すごい北海道」 都道府県研究会、洋泉社発行。 なんとこの本が私の疑問に気持ち良く応えてくれ、嬉しい限りです。

ちなみに稲作については、明治時代、本州からの入植者たちの米を食べたい一心が、寒冷地で育つ種もみを作りだし、試行錯誤の末、1918年には日本最北の水田が作られたとか。 今では新潟米より美味しいと評判の北海道米。 先人たちがこれを聞いたらさぞ喜んでくださるでしょう。

稲作ができないから北海道には弥生時代がない という歴史も初めて知りました。 なかなか興味深い。 よろしければみなさまも御一読あれ。


カテゴリー: ぽつぽつ日記 パーマリンク

コメントは停止中です。