JR横浜線で踏切内の男性(74歳)を助けようとして、亡くなった村田奈津恵さん40歳。
「奈っちゃんは偉かったよ」と亡き骸へ報告されたご両親の心中はいかばかりか。
6日の告別式には、知人、友人ばかりかニュースを見て焼香に駆けつけた人がいて、斎場前には参列者が100メートル以上も並んだと。 安部首相からの書状を菅官房長がご両親へ届け、JR東日本の社長も弔問に訪れたとか。 今日7日に、勇気ある彼女の行動をたたえ、紅授褒章が授与されたと朝日新聞が報じている。
倒れた男性を救うためにひるむ間もなく「今だ!」と行動した彼女。 どうして神さまはそんな彼女の命を守ってくださらなかったのか。
日本中のだれもが、愛犬と写る奈津恵さんの温かい笑顔を忘れることはないだろう。