ほめる効果

子どもをのばそうと思うなら、やる気をおこさせるしか手がない。 そのやる気をおこすにはホメるに限る。 

タイミングよく、口先でなく、心からホメてやる。 それで子どもは大変力づけられ、やる気をおこす。 やる気になれば、その子にとって努力することは、むしろ楽しいことになってくる。

家庭の子育ては概して、結果だけを見て、少しでもよくないと、叱る。 子どもは叱られて面白くない。 次にうまくやってみせようと発奮する子がいたら、よほど変わった子である。 叱れば必ず意欲をそぎ、やる気に水をかける結果になる。

手がきたない、洗いなさい、これはよろしい。 洗える。 でも子どもがどうしようもないことを叱ってはいけない。 例えば、子どもがじれったくなり、ついバカと言ってしまうこと。 バカと言われたのを洗い落とすことはできないから。

ある母親教育講演会で講師が聴衆のお母さんたちに向かって「今週になってから、お子さんに一度もバカと言わなかった方、手をあげてください」。 三百人ほどの中で手をあげたのは数人だったとか。 ほとんどの家庭で、子どもにバカと言っているのである。

家庭では学校のように勉強を教えることはできないが、やる気をおこさせることはできる。 子どもの能力をのばすには、とにかくホメるのである。 ところが、わが子をホメられる親は実に少なく、うまくホメる親は更に少ないのが現実です。 しつこいようですが、家庭教育はホメてのばすにつきるのです。

「ちょっとした勉強のコツ」外山滋比古(著) みくに出版 からの一部要約です。 子どもをいっぱいホメる笑顔のお母さん、なんだか嬉しくなりますね。 一面銀世界の朝を迎えた札幌、明日からも雪だるま予報が続きます。 風邪をひかないよう元気に師走へ突入しましょう。 

 


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