「国語力を高めるには」

難しいタイトルを掲げましたが、これはとても簡単なことで、母国語を使う力を高める、つまり始まりは親子の会話からなのです。

単語だけの話ではなくて、何がどうして、どうなった と筋道が通った会話をすることがとても大切です。 日常生活の中で、わが子が自分の気持ちを表現するのを待つ。 じっくり聞いてやる親の姿勢こそがわが子の国語力、読解力を強化する原点です。

トランプで遊んだり、ジグソーパズルを親子で一緒に完成させ、達成感を子どもに味わわせ、そのがんばりをほめてやる。 親子で遊ぶことで会話が広がり、心のつながりが強くなりしかも語彙も増えます。

小中学生の親から、わが子の読書嫌いを嘆く声をよく聞きます。 読書の大切さは言うまでもないけれど、先ずは日常会話が大切なことを忘れないでください。

読書嫌いを責めるのでなく、お母さんも子どもと一緒に本を読み、感想などを気楽に話し合って欲しいのです。 会話がどんどんふくらみ多様性を帯びてくるその先に、子ども自らの知りたい、覚えたい欲が芽生えてくるのです。

乳幼児期にたくさんの本を読み聞かされて育つ子どもは、かなり早い時期から独りで本が読めるようになり、成長するにつれ放っておいても勝手に読書好きになります。

私の知ってる小3の女の子は、4歳のとき絵本を独りで黙読し、今では家じゅうの本、学校の図書室の本などを読みあさっており、その好奇心、知識欲は測り知れないものを感じます。

国語力を高めることは、学業の成績が上がるという単純なことでなく、人として生きぬく力 と言いかえることができます。 ことばを操ることができる人間は知識や豊かな感性を享受し、自身を表現することができる。 ことばという便利な道具は私たち人間だけが持つ特権です。 これを上手に使わないなんて、実にもったいないことだと思います。


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