読解力をつけるには part2

後藤武士著「読むだけですっきりわから国語の基礎」から紹介します。

言えること探し と命名されたトレーニングの一つです。 文章から確実に判断できるのこと、確実ではないがほぼ推定できることを指摘するだけです。

1.「昨日の夕食はラーメンだった」

これから確実に言えることは何か? ここで 「昨日、このこの人は夕食にラーメンを食べた」は駄目。 そのまんまだから、意味がない。

正解は「少なくとも この人はラーメンを食べたことがあるはずだ」とか、「この人は今日も生きていることは間違いない」などです。

ふざけているようですが、これらが正解です。 これらのことは、この文から確実に言えることですね。 しかも「ラーメンを食べたことがある」とか「今日も生きている」などとは直接書いてありません。 気をつけて欲しいのは、省略やただ順序を入れ替えたものは正解としないこと。

2、「みつるは港の見える丘の上の中学校に通う三年生だ」

不正解) みつるは三年生だ。 とか 丘の上にある中学校がみつるの通う学校だ。

正解)  みつるは海を見たことがあるばず とか、みつるは小学校を卒業してるはず です。

これらは直接的に表記されていませんが、ほぼ確実に言えることですよね。

これらのトレーニングをやると読解に絶対必要な客観性の判別を自然に身につけることができるようになります。 平たく言えば書いてある文章の裏を読み、自分自身の思い込みや勝手な主観的な印象を語ることが少なくなるのです。 ひいては論理的な思考が身につくのです。

親子で興味のある文章を作り、ゲーム感覚で言い合ってみてください。 いつもと違う親子の会話が広がること間違いなしです。 しかも国語力アップにつながるなんて一石二鳥 否 一石三鳥かも知れません。


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