「ただ過ぎに過ぐるもの」

帆あげたる舟。 人の齢。 春、夏、秋、冬。  

ただ淡々と過ぎるときの移ろいが、『枕草子』に著わされています。

今朝、雪解けた我が家の庭にふっくりした黄色のパンジーの蕾を3つ見つけて驚きました。 このところの暖かさにいち早く目覚めたようです。 

春を感じ始めたのはつい数日前なのに、極寒の雪の下を耐え抜いて日差しを浴びるその蕾たちの姿は、けな気でありどこか誇らしげでもあります。 

パンジーたちが呼び込んでくれた春は、チューリップやクロッカス、水仙も起こしてくれたようで庭のあちこちで芽吹きが見られ、花一杯の春はすぐそこまで来ているようです。 

ただ過ぎるに過ぐる季節の巡りに感謝の今朝でした。

 


カテゴリー: ぽつぽつ日記   パーマリンク

コメントは受け付けていません。