東京学芸大学教授 飯田秀利氏の朝日新聞コラムを一部紹介します。
「子どもの長所に気付き、ほめ、それを伸ばすのは大人の大切な役目です。 自己肯定感を持って育った子どもは勉強、運動、芸術などに意欲を持ち、失敗を恐れず、最後までやり遂げようとします。 家庭での大人の日常の意識一つで、子どもは変わります。 ほめること、けなさないこと、一緒に遊んで喜びを共有すること。 ぜひ心がけて欲しいと思います。」
「自身が出会った偉大な科学者たちも自己肯定感の高い人ばかりで、彼らは決して部下や学生を見下したり、けなしたりせず、いつもにこやかでのびのびとしていました。」
子どもが自己肯定感を持つのはとても大切だと私も思います。 残念ながら、何をやっても誰もほめてくれない、一緒に喜びを共有してくれる大人がいない寂しい子どもたちは少なくありません。 子育て期のおとうさん、おかあさん どうぞ我が子をほめて遊んで、一緒に喜びあってくださいませ。