「日本人は語学の天才かもしれない」

金田一春彦氏の著書「日本語を反省してみませんか」の中に興味深い文章があったので、一部ですが紹介します。

「日本では共通語と方言の違いが相当激しい。 これがヨーロッパあたりへ行くと、スペイン語とポルトガル語の違いは、青森県の言葉と福島県の言葉ぐらいの違いしかない。 それでもれっきとした二つの国語である。

ちょっと聞くと、スペイン語とポルトガル語が話せるなんていうのは、何か非常に偉いような気がする。 しかし本当は、青森県の方言と共通語が話せることの方が、もっと違った言葉を使い分けることができることなのである。

日本人は語学が下手だと言われるが、これは大間違いで、日本人の方が語学の天才かもしれない。」

☆最近の日本人はどこへ言っても共通語が通じるようになってきてるのは確かですね。 テレビの地方巡り番組を見ても、地元のみなさんが必要性を察知して共通語を使われています。 たまに方言そのままの年配者もおられますが、共通語の普及は大したものだと感心します。

長い間、多くの人が英語が話せないと嘆いてきた私たち日本人。 単一民族だから、日本語の言語体系が他とかけ離れてるから とか理由付けしてきたものですが 方言と共通語の使い分けができる日本人は語学の天才?! との金田一氏の意見を知り、面映いような嬉しいような気持ちになりました。 さて みなさんはどうお感じになられましたか?


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