「金色のちいさき鳥のかたちして」

木の葉が散り始めたかと思うと、あっという間にみぞれ降る晩秋です。

日々のウオーキングに利用している屯田防風林の木々たちも冬支度に余念がありません。それぞれの木が個性を持っており、すでに葉を全部落とし枝だけになり自分をさらけ出しているのや、まだ緑がかった葉っぱが枝の端に残っていたいりするのや。

紅葉後の落葉も美しいこの時期、毎年常緑樹たちは落葉樹たちをどう思ってるか、聞いてみたいものです。

そんなたわいのない想像を膨らませながら、

先日、歩いていると、数メートル先の地面の上を何かがくるくる、ころころ風に舞って動いている光景に出くわしました。それはまるで小鳥が地面の何かをついばんでせわしく動いているようで、私は思わず立ち止まり目を凝らしました。なんと黄色や紅色茶色の銀杏やかえでの落ち葉じゃないですか。

その昔、与謝野晶子が詠んだ「金色のちいさき鳥のかたちして 銀杏散るなり夕日の岡に」を思い出しつつ、ちょっと嬉しい気持ちになりました。


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